総合的な学習の基礎・基本―評価規準による自立への挑戦 第3章


こんな方に:総合の評価について悩んでいる方

目標と指導と評価の一体化
柔らかい評価で、すかさず教えなおし・説明・指導のやり直し

  • 目標
    1. 向上目標−意欲・考え方
    2. 達成目標−技能・表現、知識・理解
  • 総合の観点
    1. 関心・意欲・態度→行動力・実行力
    2. めあてレベルのかだいへっ権力
    3. 活動を膨らませていくtから
    4. 主体性からの「自らの課題発見力」
    5. 企画力、構想力
    6. 情報収集力→情報活用力(考察力、判断力)
    7. 情報発信力
    8. コミュニケーションの力
    9. チームワークの力
    10. 活用していく力(教科での見方考え方、技能、スキル等)
    11. 評価を形成的に機能させる力(失敗や遠回りを生かす)
    12. まとめ、表g年する力
    13. 学びあう力
    14. 意味づける力
    15. 目標実現に向かうための自己評価の力
    16. 自分自身の向上、成長に対する自己評価の力
    17. 自分自身あり方についての自己評価の力
  • 体験目標にも意味がある
  • 体験目標・向上目標
    1. 最大公約数的なものになる
  • 方法
    1. エピソードとして具体的に
  • 自己評価を意義あるものに
    1. 学習者と指導者の目標のすり合わせ
    2. 指導者の目と客観的な評価
    3. 前向きな学習主体の育成

体験目標問い概念が興味深い。もちろん、ただ体験すればよいのではない。どのような体験をし、どのような意味づけがなされたかが大切。
体験についてのえいぴソードを残すことが重要。教師の側でも、子どもの側でも。子どもの側で残せるように、工夫が必要。

ビヘイバー(力)とコンテンツ(内容)を核にして、評価計画を立てるという考えも紹介されている。これは、目標が、どうしても活動ベース(お年寄りと仲良くなる<お年寄りから昔の遊びを聞く)であるから。
向上目標・体験目標としての力=ビヘイバー

教師は、どのようにして深みのある体験活動(子どもが意義を見出せるように)をしくみ、臨機応変に指導していくか。そういった企画力を、私もつけていきたい。