総合的な学習の基礎・基本―評価規準による自立への挑戦 第3章
- 作者: 加藤明
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2002/02/01
- メディア: 単行本
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こんな方に:総合の評価について悩んでいる方
目標と指導と評価の一体化
柔らかい評価で、すかさず教えなおし・説明・指導のやり直し
- 目標
- 向上目標−意欲・考え方
- 達成目標−技能・表現、知識・理解
- 総合の観点
- 関心・意欲・態度→行動力・実行力
- めあてレベルのかだいへっ権力
- 活動を膨らませていくtから
- 主体性からの「自らの課題発見力」
- 企画力、構想力
- 情報収集力→情報活用力(考察力、判断力)
- 情報発信力
- コミュニケーションの力
- チームワークの力
- 活用していく力(教科での見方考え方、技能、スキル等)
- 評価を形成的に機能させる力(失敗や遠回りを生かす)
- まとめ、表g年する力
- 学びあう力
- 意味づける力
- 目標実現に向かうための自己評価の力
- 自分自身の向上、成長に対する自己評価の力
- 自分自身あり方についての自己評価の力
- 体験目標にも意味がある
- 体験目標・向上目標
- 最大公約数的なものになる
- 方法
- エピソードとして具体的に
- 自己評価を意義あるものに
- 学習者と指導者の目標のすり合わせ
- 指導者の目と客観的な評価
- 前向きな学習主体の育成
体験目標問い概念が興味深い。もちろん、ただ体験すればよいのではない。どのような体験をし、どのような意味づけがなされたかが大切。
体験についてのえいぴソードを残すことが重要。教師の側でも、子どもの側でも。子どもの側で残せるように、工夫が必要。
ビヘイバー(力)とコンテンツ(内容)を核にして、評価計画を立てるという考えも紹介されている。これは、目標が、どうしても活動ベース(お年寄りと仲良くなる<お年寄りから昔の遊びを聞く)であるから。
向上目標・体験目標としての力=ビヘイバー
教師は、どのようにして深みのある体験活動(子どもが意義を見出せるように)をしくみ、臨機応変に指導していくか。そういった企画力を、私もつけていきたい。