車を持ち上げるてこ

後輩が、てこで車を持ち上げるらしい。
すごい。
そんな発想、したことがない。せいぜい、人間を持ち上げるという文献を見たばかりだ。


力の差を感じる。
俺は今までどんな実践をしてきたというのだ。
悔しいというのか、ジェラシーというのか。


子供に夢を与える、つまり科学の力が私たちの世界を変えるのだという、夢を与えていきた。
何も、科学が原子爆弾を作ったというところばかりに焦点を与えなくたっていいのだ。
私たちのいかほどのことを、科学が支えていることか。


それが夢なんだ。